SV雑感

 

ポケモンに対しそれほど特別な思い入れやデカい愛はないプレイヤーの雑感

 

 

 

神になるかもしれないゲームだった...

 

悪かった点

読み込みの遅さ、異様に低いフレームレート

とにかく何をするにしても読み込みが遅い。フィールドを移動する時に遠景の描画に時間がかかるだけではなく、イベントの始まり/終わりの切換画面、テラレイドバトル(オフライン)を開始した際の特大移動時間、ピクニックでボールを投げようとしてもたもたする主人公、ボックスや図鑑の表示など、プレイ中いたる所で「待ち」の時間が発生する。何するにもすべてがほんの少しずつ遅く、プレイ中常にスリップダメージを受けているような感覚がある。また、至る所に配置されたカクカク動作のモブやポケモンたちも見ていてあまり気持ちのいいものではない。繊細に動いてほしいというわけではない。あまりにもカクカクすぎて目を引いてしまうからである。イベント中に感動的な会話がなされている横でカクカクのモブが通り過ぎて行くと水を差されてしまう。どうも開発会社の開発力の低さはファンの間では周知の事実となっているようだが、それならばオープンワールドの開発に強い他社やチームの協力を得ることはできなかっただろうか。ポケモンのような特大の素材に対して、単純に2022年に発売するゲームとしての基礎力が釣り合っていないように思えてならない。最序盤「これからあなたが冒険する世界です!」という勢いで緑の塊と化した樹木やのっぺりとインクを塗られたような岩肌を見せられた時はその光景に言葉を失ったし、学園で転入生としてあいさつするシーンでやんちゃな学友の動作がコマ送りになっているのを見た時は「これでよくOKが出たな!?」と度肝を抜かされた。発売から数日が経ち流石に見慣れてきたが、学園の大きな階段を震えながら降りてくるモブを見ると未だにぎょっとしてしまう。別にめちゃくちゃ繊細なグラフィックだとかぬるぬる動くモブを求めているわけではない。ガチャガチャの画面ではなく、それなりであってほしかったのだ。

 

カメラ移動、照明がきつい

とにかく画面に落ち着きがない。オープンワールドで色々な地形を駆け回る際、カメラの位置が突然回転して地形の裏側へ回り込んでしまったり、バトル画面でも地面が抜けて遠くの街が映ってしまったり...ということがたびたび発生する。バトル画面ではカメラの視点を自分で動かすこともできるが、狭い空間や高低差の激しい場所では視点移動さえできない場合もある。また、照明の設定も甘いのか、影のある所を移動していると画面が突然点滅し始めたり、サンドウィッチ作成画面で皿や食材が白飛びし、視認性が非常に悪くなったりすることもある。サンドウィッチ作成はオブジェクトが崩れないように積み上げるミニゲームとなっていて、崩れた素材を積みなおすこともできないため、この白飛びによって難易度が跳ね上がる。また、完成したものを写真に撮ろうと思っても画面が光ったままでうまく撮影ができない。

 

「何からやってもいい」わけでもない

今作はオープンワールドであることが事前に公表されていたし、どこから冒険を初めてもいい、自分の好きなように宝探しをしよう、などといった宣伝がされていたと思う。しかし、蓋を開けてみれば最初から敷かれたレールに沿って進んでいかないとゲームを楽しむのはなかなか難しい。各地に配置されたボスのレベルが固定制のため、いくら好き勝手な順番に進めても弱いボスは弱いボスのままであり続ける。先回りして僻地のボスを倒すまで成長させると、残りのボスは消化試合となってしまい、成長しきった自軍でなぎ倒すだけの非常に味気ないバトルとなってしまうのだ。ヌシポケモンはただそこに棲息している存在のため固定でも違和感はないが、せめてジムリーダーくらいは進行度に応じたパーティ構成の差分が存在していてほしかった。また、ジムリーダーを倒してバッジを獲得しない限り一定以上のレベルを持つポケモンが言うことを聞かない仕様もマッチしていなかった。ジムを無視して遠征し、運良く高レベルのポケモンを捕まえることができたとしてもそのポケモンは言うことを聞かないので使えない。こうなるとジムを無視して冒険を進めることはできず、手近なジムでバッジを回収することを半ば強いられる形になる。ポケモンの制御レベルについては、バッジではなく個別にプレイヤーの経験値を管理する仕組み(バトルに勝つ、ものを拾う、新しいロケーションを見つけると上昇するみたいな値)が必要だったのではないだろうか。

 

ポケモンボックスの利便性が低い

シリーズを長く遊んでいるわけではないために不慣れという所も大いにあるだろうが、頻繁に利用するボックスの仕様が痒い所に手が届かない。パッと思いつく限りでも、①捕まえた順やあいうえお順で左詰めに並べ替えるソート機能、②まとめて逃がす機能、③チェック式による複数選択機能、④ボックス内での固定機能(移動・削除不可)...と「これがあったらいいのに」という機能がいくつもある。特に、アルセウスで存在した放牧場でのまとめて逃がす機能がSVで使えないのは仕様が後退しているのではないかと感じる。ポケモンは1体1体に命ある大切ないきもので...という倫理的な理由で実装されていないのであれば、ポケモンをたくさん捕まえさせたり、タマゴをいくつも拾わせたりするシステムと噛み合っていない。これが性能や色違いの厳選をするのであればこのボックスはより不便なものになるだろう。そして不便な仕様に読み込みの遅さが重なり、ボックスを触る際のストレスレベルが高くなっている。年季の入ったファンはこのあたりに慣れているのかもしれないが...

 

回るミニマップ

どうか回らないで。後生ですから。回るミニマップと暴れるメインカメラのコンボで、自分が今どの方面に向かっていたのかまるでわからなくなることもしばしばある。

 

店の侵入可否がわかりにくい

今作では街の様々な場所に建物・店が存在している。しかし、実際に中へ入ることのできる施設は限られており、その判別がつきにくいのだ。どうやら玄関マットが敷いてある店が入店可能を示すらしいのだが、中盤までそれを知らず、ひとまず入れそうなドアに片っ端からコライドンを激突させることになった。玄関マットのヒントを話してくれるモブがもしかするとどこかに配置されていたのかもしれないが、直感的に見て侵入可否がわかるようにしてほしかった。今作のように施設をリアル寄りに並べた場合、入れない店をグレーアウトするといったことは難しい。その代わり、ミニマップに施設のアイコンを出すとか、入れる施設の前に近づくと左上に施設名が表示されるなどの工夫があればよかったのではないかと思う。

 

ピクニック関連道具のサンプル画像がない

今作の代表的な要素のひとつであるピクニックだが、テーブルクロスやカップポケモンと遊ぶボールなどは好みによって変更することができる。しかし、そのピクニック道具は、店で買ってからピクニックの模様替えで実際に変更するまで、その見た目を確認することができない。服や靴のような試着機能が用意されていないのだ。また、道具の名前のみから実際の見た目を予想することは難しい。購入前に見た目を確認できる機会がないと、せっかくのおこづかいを無駄にしてしまうでしょうが。

 

サンドウィッチ作成画面で「レシピのお気に入りのみ表示」ができない

なぜできないんだい?

 

 

その他書ききれないあれこれ 細かい所を挙げだしたらキリがない

 

 

 

良かった点

未公開情報がたくさんあった

今作で初登場するポケモンや、新たに進化形ができたポケモン、登場するキャラクターの情報は発売前から小出しにして公開されてきた。しかし蓋を開けてみると、公開されていたのはほんの一部の情報だったことがわかる。冒険中に未知のポケモンと遭遇した時や、手持ちのポケモンが思わぬ方向性に進化した時の驚きはその瞬間にしか体験することができない。(ウパーが進化した時はそのあまりの姿に爆笑した)

 

ポケモン

毛がふさふさしているもの、表面がつるっとしているもの、皮膚のざらっとした雰囲気、金属の光沢など、そこにポケモンがいるぞ感が高くて良かった。サイズ感を忠実にしたために、フィールド上の小さなポケモンが見えず激突してしまうことも多かったが、小さいものが小さく表示されている結果なのであまり気にならなかった。新しいポケモンの名前やデザインも面白いものが多かった。このへんは新参の視点なのでポケモンらしさというものが自分の中にないのも大きいかもしれないが。

 

個性的かつ魅力的なキャラクター

今作の登場人物は、その基本的な見た目や設定はもちろん、台詞などのテキスト面や、仕草や表情、ボール(特にテラスタル)の投げ方といった要素でその魅力が増幅されていた。また、バトル時のキャラクター専用BGMもそれぞれ特徴的な曲が設定されており、バトルの特別感を盛り上げていた。奇抜な外見のキャラクターが多い中で、一見地味なのでは?と感じられるキャラクターでも、ストーリーを追っていくとコイツは""濃い""な...と思わされる。台詞のちょっとした所から意外な一面が垣間見えたり、思わぬ所に人間関係があったりと、「おっ!」となる瞬間が多く楽しかった。

 

学校の授業

はじめのうちは、3つの大目標に絡まない何かのオマケ要素か?と思っていたが、授業の内容はそのままプレイに直接役立つ情報が含まれていた。最初は探索ばかりしていて学校に戻っていなかったので、後で授業を受けて(数学でハメられた時はふざけやがってと思ったが)もっと早く勉強していれば...と思うくらいには役に立った。ジムリーダーのようにバトルをする立ち位置にいないので、影が薄くなるかと思われた先生との交流もできるよい機会だった。

 

BGM

音楽有識者でもないしゲームBGMオタクでもないため詳しいことはよくわからないが、BGMがとてもよかった。各施設や街のBGMがそれぞれ合っていた。とくに最終探索エリアの環境・戦闘BGMは今までとガラッと切り替わり、少し不安になるような、ドキドキするBGMだった。ベースがとてもかっこいい。

ただ、ジムリーダー戦の途中で切り替わる終盤BGMは状況とミスマッチだった。剣盾ではスタジアムの大観衆が応援する演出+歌声のBGMで盛り上がりを演出していたが、今作は歌声入りのBGMの割に、観客の数がまばらなのだ。剣盾がデカい会場だったのに対して、今作のジムリーダー戦は近所の草野球の応援くらいの規模感なので、絵面がBGM負けしてしまっていたのが少し残念だった。

 

ストーリー

先程メインストーリーをクリアしてスタッフロールを見た。

 

良かったですねえ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!おい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

初対面の段階でペパーを気に入っていた、という所を差し引いても感動的な話だった。ジム、スター団、ヌシと3つの方向に散らばっていたものが収束してひとつの成果として残る形になっていて、ストーリーに合わせてどこかの扱いが雑になることがなかった。チンピラの集団かと思われたスター団も、その内情はまったく別のものだったし、ペパーとスパイスを追いかける旅も報われるものだった。子供たちが大人に頼りきらず、自身で考えて行動し(言うことを聞かな過ぎる箇所もあるが)、時に自分の過去を乗り越えて前に進んでいくというとても自立的なストーリーには、これからの時代を生きる子供へのメッセージ的なものが多分に含まれているのだろうと察せられた。また、発売前の段階では乗り物...?どういうことなんだ...と不安要素に感じられたコライドン(ミライドン)先輩だったが、ストーリー終盤では完全に愛着が出来上がっており、先輩がしゅんとしたり頑張ったりするたびに涙ぐむまでにさせられていた。最終戦の導入と仕掛けも粋だった。たぶん子供の頃にこれを体験したら大興奮で親を呼びに行くだろう。

 

 

 

 

 

なぜなんだ...どうして今の状態で発売してしまったのだ......

とても面白かった、面白かったのに!

オープンワールド、魅力的なポケモンや人々、ピクニック、BGM、ストーリー......があったからこそ、どうしてこうなってしまったのだという残念感がより強まってしまった。願わくば、十分な開発期間を経て、完成した形でこの作品と出会いたかった...やっぱりタイムマシンは必要なんすよね、さっき止めちゃいましたけど...あとどうして9時から仕事なのに今8時過ぎなのかもわからない。助けてくれ

 

 

 

 

追記

以下にちょろちょろ書き足していく

ツイート代わりのあれこれと備忘録 ※ストーリー核心部分の画像あり

 

ラスタルのシステム面白かったよ

↑で書き忘れてるけど面白かった。「このジムリーダーは○○タイプか!じゃあ弱点ぶつければ楽勝やな!」とウキウキで凸ったらテラスタル化で大虐殺が発生して泣きながらポケモンセンターに帰ったこともあった。ポケモンの基礎タイプとまったく違うタイプになれるという所は、私のように単純に弱点ぶつければええやんと慢心しているトレーナーの脇腹をガッツリ刺してきた。個人的には良い裏切りだなと思う。対戦で最適なテラスタイプの研究とか進んでるんだろうなあ...今後レート戦を遊ぶ人々は発狂するのではとも思うが、私はレート戦をハナからやるつもりがないため気楽だ。

第1ジムに選んだコルサ戦。草ジムなんてホゲータぶつけりゃええ!と凸った結果、育成不足のホゲータは早々に瀕死となり、残りメンバーも顔面がくさわけまみれになって全滅した。バカトレーナーを持つポケモンは苦労が尽きない

 

キャラメイク

今作の制服システムがズボン統一なのは微妙だった。なんとなく他の人を見ていると、そもそも制服以外の服がないこと自体が不評だったようだが。まあ時代の流れかな...しゃーないかな...とも思うが、いわゆるポリコレ的な関係でそうなっているのだとしたら残念だ。私は、「男女共にズボンのみ着用可」ではなく「男女共にズボンとスカートを着用可」の世界の方が好きだ。(かわいい少年にスカートを履かせる計画が完全に終わったじゃねえかよ!) だが、発売から数日後に「ポリコレ的問題ではなく、スカートの挙動を表現するのをやめた(技術力不足説、工数削減説)」という技術面での問題を指摘するツイートをいくつか見かけた。もうめちゃくちゃあり得るんだよなそれ...まあおしゃれはオマケ要素だし、かわいい服がなくても俺ちゃんは十分かわいいからいいんだけどね。あと、自分は初めから付ける気はないのだがリップカラーが尖りすぎている。髪は派手色から馴染みの良い色まで色々と揃っているが、唇はどうしても「口紅塗ってま~す!」という感じになってしまい、少年少女の顔となかなか合わせにくい。もっとこう...ちょっと塗ってるかな?みたいな所のラインの色がいくつかあってもいいと思う。

これ開発側の愚痴説あるな

 

バグ

オープンワールドということもあり、ポケモンが地形に埋もれているとかはそれほど気にならなかった。しょうがないよなって感じ。私の場合は運良くエラー落ちにはならなかった。(動作が激重になってヤバい!と思う瞬間はいくつもあったが)

◉明確におかしいぞと認識したのは、イベントムービー中に主人公の眉色が変に真っ黒になる(複数回。影の問題か?)と、キラキラエフェクトがあるのに近づいてみるとエフェクトだけでアイテムやポケモンが存在していないもの(おそらく本体が地形に埋もれてしまっている)、四天王BGMバグである。だが、私がゲームを最速で遊んでいたら遭遇した不具合はより多くなっていたのではないかと思われる。特定のモブに話しかけると動けなくなってしまうものや、挙動がおかしくなってしまうものなど、早い段階で物語を進めていた人々の情報がネットに出回っていたため、知っているものは回避することができた。また、四天王BGMバグについても存在することは事前に知っており、曲が流れて少しして「あっこれバグのやつだった」と思い出し、ソフトを再起動して対策した。知らなかったらそのまま進めていたんだと思うと...チリちゃんはキレてええで

◉セルクルタウンのミニゲームで、オリーブが壁に貼りついて取れなくなってしまうことがあった。角にはまってしまったわけでもなく、謎の位置で止まってしまったのだが、ダメ元でコライドンにライドした状態で押した所解決することができた。バグらせようと思ってやってないのに平気でバグりそうな危なっかしさがあるんだよな。

◉テラレイドを始める前、ボックスからポケモンを選ぼうとしたらボックスの壁紙がデフォルトに戻ってしまっていることがよくある。一度LかRボタンを押してからもう一度そのボックスに戻ってくると反映される。プログラムの読込順番がなんか違っちゃってたりするのか、単純に読み込みが遅いことが影響しているのか...詳しいことはわからんけど

バトル中にカメラさんが壁の中から撮影を行うのは何も珍しいことではない

進化ムービー中に右下のミニマップさんが残ってしまうことがある

フェンスに貼りついてしまったオリーブ。この向きから押しているのに微動だにしない。

 

あったらよかったのにな的要素

マップピン:やっぱり欲しかった。今はもうそういうことは無いが、まだコライドンの能力が制限されている時期に「まだあそこに行けないけどアイテムが落ちてるよ~~」という所にピンを置きたかった。

オフライン時にオンライン要素を開始できない機能/オンライン要素開始時に自動的にオンラインにする機能:テラレイドとかで「メンバーを探しています...」みたいなメッセージが出てるのにがっつりオフラインみたいなことが平気で発生する。もちろんユーザ側で事前にオンラインにしとけや、ってことなんだけど、フールプルーフ的な制御があってしかるべき所なのではないかね

ボックス内でポケモンの名前・技を設定する:一々手持ちに一度入れないといけないの面倒じゃないかい?

杭発見お助けアイテム:近づくと音が鳴る~みたいなお助けアイテムが欲しかった。世界各地の杭、あまりにもヒントが無さ過ぎるのでキツかった。ただの収集要素ならいいんだけど、杭関連のポケモンとの初対面がテラレイドというのは味気ないので結局攻略サイトを見て引っこ抜いた。攻略サイト見ても結構手こずったが...

学校内で写真を撮る:部屋手前側の壁が用意されてないというのもあるだろうけど、学校内で写真が撮りたかった。せめてグラウンドでくらいはスマホを使わせてくれてもいいじゃない。

自分の部屋で連れ歩きのポケモンを出す:部屋にちょこんと座らせてみたりしたい...したくない?

サンドウィッチレシピの登録:既存のレシピにないもので、自分が頻繁に作るレシピを登録できる機能があったら嬉しかった。そもそもお気に入りレシピの限定表示も存在してないのですけれども...

図鑑の検索:「タイプ:ほのお」とか「おぼえるわざ:でんじは」とか、条件を指定して該当するポケモンを出すみたいな検索機能が欲しかった。カードゲームの検索機能って便利だったんだな

「あらかじめ決められた6体で勝てるか」イベント:があっても面白かったのではと思う。本筋に絡んでもいいしサブイベントでもいい。育ちきった旅の仲間ではなく、相性とか技とかを考えないと達成できないイベント。パズルみたいになって面白そうだし、ある程度きちんと考えないと勝てない仕様にすれば「ポケモンバトル」そのものが上手くなれるんじゃないか。サッサと済ませたい人は攻略サイトを見るのだし問題ない。

「○○(任意のポケモン)を××体倒す」イベント:「最近は畑が○○に荒らされて困ってるんじゃ...」みたいな爺さんがいて、依頼を受けてやっつけに行って(ここでレッツゴーを使ってもいい)、達成したら報酬がもらえるみたいなイベント。こういうフィールドがあるゲームならありがちなものだが、今作にはなかった。アルセウスにはサブイベントが色々あったので、そこからイベントのコンセプトを取り入れても全然よかったんじゃないかと思う。

ピクニックチェアに座る:で、何?って感じだけど

ゲーム内BGMを聴ける機能:聴ける機会が1度しかない曲も結構ある(しかも曲が良い)のであったら嬉しかった。まあなくてもYoutubeとかで聴いてしまうんですけど...

キャラクターボイスローカライズが鬼になるから、まあなくてもいいんだけど... 後になってドンナモンジャTVを見たらそっちはバチクソ声付いてて、ゲーム本編で突然声を奪われたナンジャモがちょっとウケた。

テラレイドバトル後の捕獲ムービーのスキップ:長くない...?

食事時ムービーのスキップ:長くない...?

◉昔のスパロボの戦闘ムービーってスキップできなくてちょっと辛いんだけど、ちょいちょいそれと似た感覚がある。繰り返しやるものだからスキップか早送りできるようにしてほしい。演出を豪華に長くするなら余計に付けてほしい。

ポケモンボックス、箱を並べ替えても捕獲ポケモンが入れられるのはもともと「ボックス1」だったボックスなんだよな。これがどうも困る。お気に入りのポケモンはこっちのボックスに...とよけておいてボックスを後ろの順番になるように並べ替えても、もともと割り当てられた番号が1なのは変わらないため(たぶん)、どこに置いてもここからポケモンを入れられてしまう。これなんか回避方法あったのかな...

◉ジムリーダー戦でプレイヤーとジムリーダーの戦力差が決定的に開いてしまう問題については、プレイヤーの進捗に合わせてジムリーダー側の強さ(ポケモン自体の強さや思考パターン)を調整してもらうというのが理想的だと感じる。ただ、それが無理なら逆に「○○ジムではポケモンがすべて××レベルに調整される」みたいな調整の仕方でもよかったかもしれない。プレイヤー側はとっくに手持ちを進化させていて強い技を持っているかもしれないが、両者のレベルが同一になればまだ「レベルを上げて殴って終わり」にはならないんじゃないかな...相性とかちょっとは考えないといくら強い技覚えてようが負ける可能性があるくらいのレベル感で。どうだろう。

◉28日に投稿されていたレビューに、自分の思ったことがほとんど書いてあった。首を縦に振りすぎて首が取れてしまった。サブクエほしかったよな。シングルプレイと通信対戦が地続きになっているための問題点は、自分が対戦をしないので気付かなかった所で興味深かった。確かに通信対戦でぶっ壊れになってしまわないようにという所でやっていくと、なかなかストーリー上で尖った性能のポケモンやわざを出すのは難しいだろう。(といっても、新ポケモンの覚えるわざのいくつかは壊れなのではないかと噂されていたが)「序盤、ネモがパルデア地方を紹介するシーン。グラフィックの劣悪さにめまいがした。」の所の画像、当時の衝撃を思い出して笑ってしまった。よくこれでドヤれるなってなるよね...木がスッカスカなのが余計にみすぼらしく感じてしまう。

なぜ『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は「オープンワールドRPGとして評価できない」のか? - IGN Japan

jp.ign.com

 

サンドウィッチ

作中で随所に出てくるサンドウィッチ。普通にガチで美味そうで腹が減る。また、ミニゲームの作りは笑えるタイプのガバガバさだ。食材そのもののテクスチャはとても凝っていて、肉や野菜が並んでいるとそのリアル感で唾液腺が刺激されるくらいである。ただ、実際にサンドウィッチを作るフェーズではなぜか主人公が「食材を置かず上から落とす」方式を取るため、たくさんの食材を使おうとすると高確率で事故るのだ。「100円で売ってるゲームのようだ」とのツイートを見かけたが、確かにSteamでいたずらに買って遊んでバカさに笑う感じのアレである。食材はパンから落ちたりこぼしたりしてしまうと消えるのだが、いや置き直せや!

マルチプレイでは人数分パンがデカくなる。なんでデカい皿を用意しないんだよ。
「食べ物で遊ぶな」とはよく耳にする言葉だが、今作では食べ物でガッツリ遊んでいる

 

ジム

(比較対象が剣盾しかないが)剣盾のジムリーダーはその街の首長的な側面を見せていた...ような記憶があるのだが、今作のジムリーダーは基本的に本業とする仕事があって、副業でジムリーダーもやってるよという感じがあった。ジムリーダーだけで飯食ってるタイプがあまりいないというか。これもイマっぽい感じにして、色々な働き方がある雰囲気にしたのだろうか?いつもはそこの店で働いてるよ~食べに来てね😄みたいなノリなので、一般人との距離が近い。現実のスポーツ選手でも普段は会社員として働いてる人がいるけどそんな感じ。これもこれで良さがあった。

ストリーマーとジムリーダーを兼ねることで一石二鳥をやっている賢いヤツ。

ジムリーダーが真剣勝負中でも大声で宣伝をする店員のおばちゃん。もう少し状況を考えて発言していただきたい。

 

写真

各ボス戦後にツーショット写真を撮る演出はかなり良かった。一見写真なんて拒否しそうなキャラでも渋々撮影に応じてくれたり、意外とノリノリじゃねえかって奴もいたりして。ただバッジ貰ってあばよ!ではなく、各地で対戦を通して一定の絆を作っているんだなということがツーショット写真からわかる演出になっていたと思う。

渋々撮ってもらうパターン。こちらが勝者なので問答無用である

 

ポケモン

アーマーガア:ガラル地方では有能ポケモンとして大変世話になったが、パルデア地方ではデカヌチャンに狩られまくっているというかわいそうな立場になってて笑った。環境が違うとここまで違ってしまうものなのか。というかパルデアの生態系ちょっと治安悪くない?

イダイナキバ:紫にピンク差し色が異様にカッコいいドンファン。もう少し早く捕まえていたら旅のメンツに加えていた所だ。テツノワダチと比べてこちらの見た目の方が好みだ。

エクスレッグであいがしらに感謝――― なんかパルデアの至る所に棲息している仮面ライダーみたいな虫。いや仮面ライダー側が虫に寄せてるしという所もあるが、2足歩行をしているとついそう見えてしまう。黒くてカッコいいし。本編終了後にパーティに入れてジムを回っていたのだが、先発エクスレッグのであいがしらで運が良ければ1体撃破、であいがしらが通らない場合はかかとおとしで大ダメージを入れて、以降は相手のポケモンが変わる度に(ヤバくなければ)エクスレッグを出しであいがしらを決めてその度に帰宅していた。虫とか弱いだろという偏見があったのだが(だいたいキャタピーのイメージのせい)、そんなことないのかも。むしタイプがあくタイプに強いのなんでだよと思ってたけど、「仮面ライダーの影響だろ」という発言を聞いて妙に納得してしまった。本当に仮面ライダーみたいなむしポケモンが出てきたけど。

キラーメ:小さくて見えないことで知られている

クレッフィクレッフィ復活!クレッフィ復活!クレッフィ復活!昔遊んだポケモンYの記憶で唯一残っているポケモンだったが、こんな所に出てくるとは思っていなかった。(調べてみたら剣盾のDLCにもいたらしいが私はやってないので知らなかった) 造形と音が良い。

グレンアルマ:発売前は「見た目はソウブレイズの方がいいんだがなあ~~」とか思ってた。今もちょっとそうなんだけど、鳴き声がいいんだよな。鎧がガションガションいってて。肩幅めちゃくちゃデカいのかと思ってたけどいざ見てみたら肩部分のパーツが浮いてるだけだった。割と序盤にカルボウを見かけて、てっきり何か条件を満たさないと出てこないやつかと思っていたので驚いた。

ケンタロス:黒ケンタロスカッコいいぞ~~~い ケンタロスの群れの中に1体だけ赤毛が混じってるのがいて、カッコいい!!!!色違いかい!??!??!!と思ったらほのおタイプを併せ持つ奴がいたと知って驚いた。黒+赤とかいう何年経っても中学二年に戻れるカラーリング

コノヨザル:まさかあの猿がこんな渋い感じの進化になるなんて...!キレすぎてこの世を去ってしまってるけど大丈夫か?

シャリタツ:オレスシ スシスキ ヌシポケモン探しの際、マークの場所に行ったらこいつらが群れになって喋っているので??????になった記憶がある。オマエヌシ なんかちっこくてかわいい。寿司だし。おしゃれボールが集まったら色違い集めて並べてニヤニヤしたい所だ。

スコヴィラン:初見で普通に顔が怖くてビビったポケモン。なんか頭ふたつあるし... 明らかに植物なので燃やしたろと思ったらほのおタイプを併せ持っていたやり手。

ストリンダーイカした電気爬虫類がパルデアにもいたぞ!!!!!剣盾ではお気に入りに入れていた。こいつカッコいいから好きなんだよな。あとそこはかとなくエロい。目つきと姿勢が悪いのがまたよい。剣盾時代はロー派だったが今はどっちも好き。図鑑の表紙が楽しそうで良い

スナノケガワ:キッショ!!!!!!!!キショい。コイル系列は好きなのだが二足歩行と砂鉄がキショすぎてめちゃくちゃびっくりした。ただ古代のポケモンなので、多少キショいのが逆に良い感じもある。そもそも不気味なエリアに棲息しているやつなので不気味な見た目の奴が出てきてくれた方が雰囲気があって嬉しい。地上でピクニックをしたいかというと悩む所だが...

チオンジェン:葉っぱでできたカタツムリ。半分気持ち悪いようなかわいいような不思議な見た目をしている。こいつが通った後の道の草は全部枯れてそうという偏見がある。杭は解放したのだが、せっかくなら適切なボールに入れたいと思い捕まえず倒した所、また引きこもってしまった。軽い気持ちで杭を引っこ抜いた主人公のせいでパルデアに災厄がもたらされるかと思われたが、意外とおとなしいらしい。

ドオー:進化画面で爆笑したのはこいつくらいだ。ヌオーと比べて最初は違和感がすごかったが、その圧倒的質量...王者の風格が漂っている。出てきた時の ドムッ... と音がしそうな感じ 完全に機動力皆無の見た目 クソデカい顔で度々癒された

ドドゲザン:完全に武将である カッコいいぜ キリキザンが好きなので進化先ができてうれしい。名前で土下座確定してるの草 土下座で許されようとするな腹切れ

パオジアン:美しいですわよね~~~~

ハラバリー:ナンジャモ関連で事前に見た目を知っていたが、その時は別に何も思わなかった。旅の道中でデブパ(相撲部屋)の構想が上がってきたので採用して使っていたら、だんだん愛着がわいてきたポケモン。バトル中のプレイヤー視点だとこいつの後ろ姿を眺める場面が多いのだが、待機モーションがぽにょぽにょしててかわいいんだよな。横腹(?)をぷにっとつつきたい。

ブロロローム: 学園東ゲートから冒険を始め、ブロロンを早々に捕まえていたのだがメロコ戦でスターモービルが出た時は「何ィーーー!?俺にもそれくれや!!」と思っていた。はがね+どくタイプというのは変わっとるなあと思ったがブロロンが初だったらしい。人間が打ち捨てていった機械に入って毒ガス撒き散らすとか不良すぎるだろ😉

ホゲータ:かわいいぜ 発売前の段階で今作の御三家を確認した時には正直そんなこともなかった。公式サイトで見てみたら「のんびりやでマイペース」「食べることが大好き」などと書いてあって、まあこいつなら気が合うかなと軽い気持ちで決めていた。むしろ他の2種が合わないなという方が強かった。しかし、開始直後にネモの家を訪れる所でリンゴを黒こげにしてボケッとしているホゲータを見た瞬間手のひらを返して「ホゲータかわいい」派の一部になってしまった。デブ...ころっとしたフォルムが良い

ラウドボーン:なんだこいつ!?アチゲータの時点で「ホゲータのままでよかったかもしれん...」と思っていたのだがラウドボーンになって「??????」状態になっていた。最初は全然慣れなかったが、フレアソングを使った時にマイクに向かって歌うようなモーションになるのがカッコいいので使い続けたら慣れた。ぶぉ~んとかなり響く声で鳴く。思い返してみれば、ラウドボーンでフレアソング以外のわざをほとんど使わなかった気がする。弱点わざを先に撃ってくる相手でなければ、フレアソングを連打するのが安定すぎた。とくこうが確実に上がるなんてズル技すぎる

ワッカネズミ:2体ペアで1ポケモンってどういうこと!?孵化時にはもうペアなのか!?

ルガルガン(まよなか):「あれゾロアークってやつじゃね?」と思って接触したら全然違う種族だった。この見た目でいわだけってマジ?

コダック ヤドン ウパー:愛すべき阿呆面共 ピクニックすると癒し空間ができる

重さ: 9.8kg

ガケガニさんを討伐した後のドオー氏の様子。画面いっぱいにクッソデカい氏の顔面が映り吹き出してしまった。佇まいが威風堂々としている

パルデア北西部の湖畔に存在するヤドンパラダイス

お前が洗いたいなら洗えば?という態度 Good

ピクニック中に少し離席していた所、知らないうちにトレーナーを置いて離れた所でボール遊びをしていたポケモンたち。プレイヤーはピクニックテーブルから一定の距離しか移動できないため、完全にハブられる形となった

右側からマジでオッサンみたいないびきが聞こえると思う

!?

 

図鑑

ポケモン図鑑の表紙が凝っていて、動物のドキュメンタリー番組を見ているような面白さがある。あ~こんな感じで生息してるんだなというのが見えたり、他の種族との関係性が見えたりする。こういう写真の一枚一枚が丁寧に作られているなと感じた。

いろんな種族が集まっている。秋の音楽隊みたいなイメージなんだろうか

レスリングvsスモウ。曙プロレスやってたなあ...

ジヘッドの双頭はお互いに仲が悪いらしい。モノズとストリンダーは「あいつらまたやってるよ...」と話しているのかも

 

BGM

地方が地方なのでそこかしこにラテン感のあるBGMが多かった。

vsペパー:序盤に流れるにしてはちょっと独特な感じのおしゃれBGM。しかも寂し気な雰囲気が漂っているのだが、後にペパーの境遇を知ると涙を誘うBGMに化けるのだ...

vsスター団員:内容は雑魚戦なのにBGMがカッコよすぎるだろ (たぶんサビの)ギターがとても良い 自分でやった時は瞬殺だったのでサビまでたどり着かないことが多かったと思う。もったいねえッ

vsスター団長:暴走族に相応しいノリノリなBGM サビ(なのかわからんが)でメロディーが高音になる所がすごくカッコいいのに割とすぐ終わっちゃうよ~

vsジムリーダー:ジャズっぽい感じでイカすぜ

vsヌシポケモンRPGのボス戦感が強いBGMだった。レベル不足の状態でヌシに挑むとかなり酷い目にあうのだが、その惨状をピアノの不安な旋律が彩っていた。トレーナーが雑魚すぎちゃんだからな

ハッコウシティ:今作で登場する街でおそらく一番の都会なのだが、なんとなく「一昔前」感がある。スタイリッシュという感じではなくて、ちょっと古いっぽい感じがかわいいなと思った。マジで見当違いの印象を持ってるかもしれないけど。ボーカル付けても違和感なさそう

北2番エリア:アジア~ンな感じの曲。なんか突然竹とか生えてるエリアでだいたいきらめくケッキングが転がっている。

しるしの木立ち:ラテンみの強いBGM。(たぶん)アコースティックギターのシンプルなアレンジがフィールドで流れているのが、バトルに入るとベースとかパーカッションとかが加わってめちゃくちゃカッコいい。

vsクラベル:他にない荘厳な雰囲気。FF13のボス戦でこんな雰囲気の曲があったような気がするけどぼんやりしている。

vsボタン:ふわふわブイズちゃんが対戦相手とは思えないハードな曲。これ聴きながらリッジレーサーとかやったら絶対気持ちいいだろ

vsオモダカ:イントロの圧がすごい。オモダカさんの圧もすごいけど。上に下にと音が広がったり移動したりする隙間に差し込まれるフラメンコっぽいギターが粋すぎる... 歴代チャンピオン戦のフレーズが入っているらしい。これもバグで聴けなかった人がいるなんて...😭

vsネモ(チャンピオン後):途中メロディアスになる所が良い~ 全体的に賑やかでポップな曲調だがピアノが暴れるのでハラハラ感もあり、チャンピオンロードのラストバトルを華やかに展開させていた。ここで負けたらめちゃくちゃ雰囲気壊れそう

エリアゼロ:神々しさとか神秘オーラが半端ない。4人とコライドンが「怖がってないで行くぞ~っ!」という勢いで突入したエリアゼロだったが、不気味なコーラスが流れてきたところでプレイヤーは「あ、ヤバい所にきてしまった...」とビビりモードに突入していた。低音がドーンと来た所に木琴っぽい音が増えたり、近未来っぽい雰囲気の音が入ったり、古代っぽくもあり未来っぽくもありなにより不気味なのでとても印象に残った。トトロの例のBGMを不気味にしたやつみたいな感じがする。あのロケーションと合わさると、どこか死後の世界にでも来てしまったようなイメージになる。

エリアゼロ戦:入り方がカッコ良すぎる。このBGMでバトルが始まると、適当にエンカしたライチュウもそこはかとなく強者のオーラが出てくる。ベースが主役かってくらい暴れていてカッコいい。音楽に関してはただでさえ低い語彙力が1/10くらいになるのでカッコいいとかイカすしか言えないがとりあえず良いんだよ

vsラスボス:ウワーーー 色々ドタバタやった後に中盤で入ってくるギターがアツい!というかここまでの展開がアツすぎたのでそれでだいぶバフかかってるけどめちゃくちゃよかった。

vs祠ポケモン:いい... 古い時代に封印されたヤバいポケモンと対戦すると流れる。RPGでエジプトっぽい所に行くと流れてそう。

学校最強大会:ハッピーエンド後のお祭り感満載のBGM。サックスの音色が爽やかすぎるだろ!大会金策で無限に聴けるぞ!やった~

わかる

(たしか)パルデア東部に存在する「スター団 はぐれ者たちの家」
集団から弾かれた者の集まりから更に外れた者たち。おそらく現実の自分が存在するとしたらここが一番近い。(もちろん「退学」が最有力候補だが)
規定の集団に入れなかった人間が別の集団でなら上手くやっていけるのかというとそうとは限らず、そもそも集団自体を求めてねえんだよって奴もいると思う。これくらいの本当にゆる~い所に生徒運営のセーフティネットがあるというのもすごいことである。

 

キャラ

クラベル:こいつはいつ仕事をしてるんだ?というくらい各地をほっつき歩いている平沢進。初日にわざわざ主人公の家まで来るし。威厳のある爺さんかと思っていたがガバガバの変装で出てくるわご褒美としてきんのたまを渡してくるわと中々おもしれー男であった。終始度量のデカさを見せる言動が多く、無茶振りもだいたい許してくれる親しみやすい校長。校長が突然「私がカシオペア」なんてことを言うのでいや嘘だよな?流石にそんな急なことないよな?普通に嘘だよな?と困惑しており、BGMで突然クッソ明るいパートが挟まったりするので「これでエンディングなのか!?まさか!?」とか思ってしまった。ラストに校長がウェーニバルを出してきたのは2つの意味で衝撃的だった。ひとつは自分がクワッスの存在を完全に忘れていたからで、もうひとつはウェーニバルがド派手だったからである。ネモ戦でちょいちょい猫の近況は把握していたのだが、鳥の方はそういえば全然出会うことなくここまできていた。主人公が宝探しをしている間、校長もクワッスを育ててくれていたんだなあ...本当にただただめちゃくちゃ良い人じゃん。「強くなりましたね」はずるい。「キモイ」の意味違うの教えちゃって申し訳ないことをした。アカデミーの教師陣が総入れ替えになったタイミングで校長になる前は研究者をやってたみたいだがどんな感じだったんだろうな。何か重い過去とかお持ちではありませんか?朕は研究者時代の重い過去を所望するぞ

ネモ:たまたま家が向かいだっただけで友達面してくるし、初対面で他人のスマホ勝手にいじってくる馴れ馴れしい奴。第一印象の時点で私の警戒度は200%であったが、世間の第一印象は好意的なものが多かったのでびっくりしていた。(ただ物語を終盤まで進めても可愛い可愛いと言っている人は少なかった...) 仲良くなりたくないのでネモからの誘いはすべて「いいえ」と返答していたが、結局人の意向は無視する形で話を勝手に進めていくので無駄に終わっていた。「他人の気持ちを推し量れない」描写がかなり露骨に出されてきたので、意図的にそういう性格を持たされたのかもと思ったりした。エリアゼロではネモが実はお嬢様だったということが語られるが、金と才能と容姿を持ってたらなかなか周囲からは浮くよな。いやゲーム開始直後に近所の家に行ったらクッソ豪邸で「主人公の家もデカかったしな...これがこの世界の普通なのか...」とか思っていた。全然そんなことはなかった。金があるタイプのお宅だったんだな。そもそも近所に同年代の子供とか友達になれそうな人がいなかったのかもしれない。

ペパー:宝探しをする、となった時にまず思いついたのが「ペパーとサンドウィッチ屋を開く」だったくらいには気に入っていた。お前面白い奴だな気に入った、俺とお前ならサンドウィッチ屋で天下を取れるに違いない...などと思っていたのだが、ヌシを追う旅で繰り広げられるマフィティフへの献身や、主人公&コライドンに対して厳しくなりきれない所、そして研究者である母親との関係..............お前正ヒロインちゃんだったのかよ!!!!!!!!!!! 確かに、ペパーの親にしては若すぎる外見ではあった。(この点はバイオレットと状況が異なる) 親の外見変わらなすぎではという違和感は本人の中にもずっとあったのだろうか?疑念のある中でも「母ちゃん」と呼びかけるペパー。自分涙いいすか?スパイスでマフィティフの元気を取り戻していくストーリーがこいつの本番だと思うくらいだったのに。ペットを飼っていない人間でも、マフィティフがすっかり動けるようになった場面では、ふたりの様子にティッシュを何枚も引き出したものだ。その後主人公とコライドンが映った所のムービーで主人公の眉色がおかしくなってたけどな!バカ!思えば「1バッジ・1ツーショット写真」の関係で、ペパーとのツーショット写真だけ何枚もあるんだった。これだけでも他と別格の扱いだな...

ボタン:どうせコイツなんだろうと思ってたらコイツだった。中終盤まで本来の姿を見せることがないので印象が薄れがちだが、スター団長と初めて顔を合わせるシーンでは、ボタンとメンバーとの間に確かに存在している信頼関係が垣間見えて感動的だった。「お疲れさまでスター」なんかで泣かされるとは。その後の最終盤で合流し短い間一緒に冒険することができたが、ツッコミ不在のメンツに投入されて気苦労が絶えない様子が見ていて面白かった。素朴に話すが寡黙というわけでもないので、有能参謀ポジとして良い所に納まっていた。ポケモンをテラスタルさせる時の「なりたい自分に変身しろ!」という台詞が良い。いじめの対象になり、本来こうでありたい自分を押し殺してきたボタンが言うのがアツいなと思った。

ネモ、ペパー、ボタンはそれぞれが孤独(寂しがっているかどうかは別として)なキャラとして位置づけられていて、そんな彼らが主人公&コライドンと合流してデカい目標を達成するという展開が良かった。「集団から弾かれたり浮いちゃったりした人がチームになって何かを成す」みたいな展開が好きなんだよな。相棒とかシン・ゴジラとかそういうやつ。

コルサ:ヒューベルト アヴァンギャルドのすがた その不健康そうな外見から、クールか辛気臭い感じなんだろうな...と思っていた私の頭を叩き割った。「とうっ!」じゃないんだよ... ボウルジムが初ジム戦だったので色々とびっくりした。コルサさん、キマワリの処理落ちどうにかなりませんかね?後に美術の授業で再会してまた驚かされた。こいつには驚かされてばかりである。まさかハッさんコルさん間にそんないきさつがあったとは。色々と吹っ切れて今の彼があるようなので、もしかするとそれ以前は辛気臭い路線だったのかも?コルサ過去妄想マンガとか描いてる奴がいないわけがないので後で探しておこう。

なぜかはわからんけどSVで一番好きなキャラは?という質問があったら悩んだ結果コイツになるかもしれない。なぜかはわからんけど...なぜなんだ......

カエデ:1度目の対戦については、ある程度レベルの上がったホゲータ(アチゲータだったかも)で瞬殺してしまったため正直あまり印象がなかった。だが本編クリア後、2度目の対戦の際に「アカデミーに近い位置にあるため、初心者向けに激甘モードで対戦している」といったようなことを言い出して話が変わってきた。カエデ...ゲームシステムに合わせて自分を抑えていたんだな...すまん... パティスリー店長、可愛らしい見た目、穏やかな口調と所々に「女の子らしい」的な雰囲気が出まくっているのだが、2度目の対戦前後、もしかしてこの人結構Sっ気あるんじゃない?と思うような台詞があって良かった。テラスタルする時に帽子を手で押さえる仕草が素敵。

ナンジャモ:シャンクス!ウタみたいな奴が!

サワロ:おい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ありがとうございます。鋼の錬金術師にいても違和感がない御仁。ちょっと首をかしげる仕草がかわいらしいんだぜ。ガッチリ体型、ヒゲ紳士、甘党でかわいいものが好き、ちょっと抜けてるところがある...流石に公式が狙いすぎてて、は?じゃあ良いとか思わないんですけど!?人をナメやがって...そう簡単になびくと思うなよ!などと考えていたが、ペパーの相談をうっかり晒す(教員としてはヤバい)所でその抵抗は終わりました。いい加減にしろよ。エプロンにプリンのワッペンが付けてあってかわいい。サワロとスマホカバーを買いに行くイベント実装ないんですか?本当に?

メロコ:†爆ぜろや† ハードな化粧と服でかわいらしさを抑え込んでいるらしいがコレはコレでかわいいという不具合 実際、クラスの中で何段もかわいすぎる子って相当立ち回りが上手くないと孤立しがちだと思う。それで男子とよく遊ぶようになって余計に孤立するんだよな... と小学生時代の同級生を思い出した。(その後、私立中学へ進学してカス環境から逃れていた) かわいすぎる奴って中途半端に何やっても「そこがまたいい」に変換されてしまう。多少口汚いだとかバフにしかならないからな。教室でうんこ漏らすくらいしてもまだ足りないかもしれない。そう考えるとかわいすぎるというのも生きにくいステータスである。メロコがスター団の衣装ではなく普段着を着ているため全然気づけなくて「何無視してんだコラ」と胸倉掴まれて初めてその美少女がメロコだとわかるみたいな番外マンガの導入があると思うんですけども

グルーシャ:発売前から騒がれていたかわいいニーチャン。しかし実際喋らせてみるとこれがなかなか思い過去を抱えていた。雪山の事故で競技を続けられなくなってしまったこと、ジムリーダーをやってはいるものの、過去の挫折からか投げやりな性格になってしまっていることなどが伺える。ところで、ナッペ山ジムは他のジムと違って街と関わりのない少し特殊なジムで、近隣に民家もなく、最短でもフリッジタウンまで行かないと日常生活は送れない環境だ。もしかすると、スノーボードを続けられなくなったグルーシャにポケモンバトルの才能を見出したオモダカ(か誰か)が、彼の才能を潰さないためにと特別に作ったジムなのかもしれない。スター団を除けばおそらく初対面で最も非友好的なキャラクターだが、ちょっとした所で「風邪をひかないように気をつけて」など気遣いの言葉をかけてくるのが良い。時々見せる笑顔が可愛らしく、NARUTOのハクを思い出した。私はホゲータを選択したので、相性的に丁度良いと思って早期にナッペ山ジムに挑んだがあえなく全滅してしまったし、2度目の対戦でも一度全滅してしまった。へなちょこチャンピオンですまん

シュウメイ:オタクの道は修羅の住まう茨道――― おぬしは服飾担当として実に良い働きをしていたでござる。右手は紫、左手は緑のネイルカラーで分けているのがオシャレさんである。ちょいちょいルーっぽいのって忍殺意識してるんだろうか。英語版のテキストがどうなっているのか少し気になる。

ピーニャヒャダインに似てね?

ハイダイ:すしざんまいの亜種。うっかりおじさんの供給ありがとうございました。財布を忘れたハイダイさんを追っかけて届けに行くのだが、彼に話しかけようとすると弟子(?)が出てきて邪魔する子供を追っ払うためのポケモンバトルが始まる。なんつー喧嘩っ早い男だい!パルデア北西部は他地域と比較しても治安が悪いのかもしれない。だがそれと比例してなのか活気にあふれた地域でもあり下町的なノリがある。ハイダイも最初は豪快!愉快!水鉄砲バシャーン!ガハハ!みたいな感じかと思ったが、年老いてもなお変化・進化を恐れないチャレンジャー気質な面を見せてくる。ツーショット撮影で「やってみたかったポーズ」を指定してきたのは彼くらいである。主に関わるキャラクターの中でクラベルを除けば最年長の可能性もあるが(クラベルよりワンチャン年上かもしれない)、何歳になっても変化と成長を楽しむことができる魅力的な人物だった。

ビワ:どうしてこの子がいじめられてしまったんだ!?というくらい強者の風格が出ている。本人がフィジカルもメンタルも強すぎるために、いじめた奴まで傘下に入ってしまうというすごい奴。バトル中に「殴られたらその分やり返す」みたいなこと言ってなかった?手を出されたらキッチリやり返すので、優しいだけの甘々タイプというわけでもない所がまた強い。あと衣装がすごい。シュウメイさんGJ

ミモザ:この作品にしては割とストレートに可愛らしい感じのキャラ。養護教諭の試験に受からないんだ~と言っているが、そういう場合保健室の先生になれるのか?まあいいか。なんとなくアンニュイな雰囲気が漂っている。序盤にアカデミー校内を回り、ミモザと会話して初めて「もしかして好感度システムがあるのか!?」という所に気付いた。主人公が頑張っている姿を見てやる気を出し、最後には試験に合格したらしい。すごい。この世界の保険の先生ってポケモン由来で発生した傷とか毒の対応をしたりするんだろうか?下手したら保健室のベッドは2つでは足りない可能性がある。本人の脚にも絆創膏が付いているが、おっちょこちょい的な側面はなかったような気もするし、単純に業務中にケガをすることが多いのかもしれないと思うとハードな職業である。筋肉全力のキハダと治療を通して仲良くなってるらしくほっこりする。DLCミモザ先生の授業を受けられる話はないんですかい?

キハダ:25歳の筋肉。Championみのある黒金のジャージを着ている。可愛らしい容姿と抜群のスタイルに加えて、ジャージの前チャック全閉め、メシマズといったトッピングまで加えられている人。キハダ先生~ベイクジムの謎テストあれなんとかしてくださいよ!隣の真似をしてボタンを押すのはいいんですけど、正解を押しても持ち時間が終わらなくて何回もボタンを押せてしまうんですよ!パラッパラッパーみたいに追加点がもらえるわけでもないですし!あの時間はなんだったんですか?先生!!「負けた方が買った方の言うことをきく」という前提のバトルでエスパー専門にかくとう専門で挑むのはまずいですよ!先生!

ライムダブルバトルでパーティと全壊させられた相手。そういえばダブルバトルなんてシステムがあったんだよな... どの技が範囲技なのかという所をまったく把握していなかったのでめちゃくちゃ苦戦した。というかだいたいミミッキュのせいだろ!タイムが引退して妹のライムがジムリーダーをやっているというけど、教師業に専念したいからといって辞めた人の後任がプロのラッパーってのもすごいよな。

タイム:2000円で200円のモンスターボールを買ったら10個だろうが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジニアポケモン図鑑を設計した有能研究者先生兼担任。ジニアといいレホールといい、研究者が教育もやっているとなんとなく大学っぽい雰囲気が漂う。試験の最後にアンケート入れてて「可愛いやつめ...」と思っていたが、後で検索した所、アンケートで褒め選択肢を選ばないと減点されるらしい。は? でも全体的に優しいし、授業で有益な情報を教えてくれるし良い奴である。

本編クリア後にジニアと対戦することになって少しイメージが変わった。常にふにゃふにゃ~としているジニアがモンスターボールを投げる時に突然真顔になるのだ。これがギャップ萌えという概念なのか...? いやでもボールの投げ方が雑っぽいように見えるのが気になる。投げた後腕組んでるし... もしジニアが「バトルを前にキリッとした」のではなく、研究対象に対して非情に接していて、多少ポケモンが傷ついてもデータとして認識していたりして、大会でも「このポケモンはどれだけ負荷に耐えられるのかテスト」をやっているのだとしたら...それは...めちゃくちゃいいですねえ!.....気のせいだろうけど...

レホール:.....................エッチだ... 褐色肌と豪快にまとめた髪、上下デニムっぽい素材にフリンジが付いた服でしかもヘソが出てやがる!何してんだこいつ...「昨日より一日分古くなったな」という言い回しが洒落ている。歴史の授業を受けると今作の舞台であるパルデアの歴史についていくつか情報が得られるので内容も興味深い。フレームの下側がギザギザしてるメガネも、何かで発掘したパーツを使ってたりしそう

チリ:発売初日から私のTLを荒らしまくっていたネーチャン。初めて見た時は本当に男女どちらかわからなかった...というよりも、細い!!!!!!!!!!脚が長い!!!!!!!!!!!という方が先だった。とくにこのゲームはモブ含めてガチムチが多いので、こんな奴もいたのか!?という驚きが強かった覚えがある。私のTLに流れてきたイラストは、チリちゃんさんが一番多かったかもしれない。前々から思っているのだが、サスペンダーとかガーターベルトとか、機能的な革ベルトアイテムってなんであんなにスケベなんだろうな?タレ目ツリ眉男装美人関西弁ピアスバチバチで四天王内では調整役とかどれだけ詰め込めば気が済むんだという勢いである。個人的には「真面目な人間だがファッションが派手」みたいな奴が好きなので面接のシーンが良かった。一次面接で「なんとなくチャンピオンになる」と宣言したら落とされた。

ポピー:何者だ貴様!多様性はいいとして幼稚園児みたいな奴が四天王をやっているのですが!?メイン周りの登場人物の中で一番得体の知れないキャラクターである。かわいいけどさ... いや、まさか「こんな見た目だけど本当は200歳」という可能でもあるぞ。それもそれでいいか。ポピーの手持ちはがねポケモン、全員かなりデカい奴らだけど世話とかどうしてるんだろうな。いいとこのお嬢さんで世話はじいやがやってますみたいな感じなんだろうか。デカヌチャンとアーマーガアが同じパーティにいるのでここもかなり危険である。

アオキ:営業職、ジムリーダー、四天王...とポケモンリーグから酷使されている社畜。バトル中に「上司に詰められるよりはマシ」と言っていたが、その上司がオモダカだったらしいというのが後になってわかった時は怖かった。微笑みながら「今週中に○○を完了させるという予定でしたよね?」とか言ってきそうだもんな。いいえとか無理とか言いかけたら許されなさそう。そこでポケモンバトルの腕が落ちても怒られそう。呪術廻戦の七海もそうだったが、社畜キャラって面白いし、圧が強すぎない所がいいよな。圧倒的王者みたいな雰囲気はなくて変な所で愛嬌が生まれてくる感じがする。現実の社畜は好きでやってるんじゃない限り即刻なんとかした方がいいけど、フィクションの世界だからおもしれー人間だなと楽しめる。なんやかんやこいつが一番言いたいことを素直に口にしているのでは、というくらいぶっちゃけた話をする。オモダカとアオキの関係はどことなくFE風花雪月のエーデルガルトとリンハルトに似ている気がする。

ハッサク:ドラゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!

良い家の跡を継がずに実家を飛び出してなんやかんやあって四天王と美術の先生をやってるとかいう個体値が異様に高いオッサン。美術の初回授業で「美しさ」について語る時、散々自然の風景を列挙した後にボウルタウンの風車、カラフタウンの水の冷たさ... みたいな所あるけど、自然なものを並べてる中に風車が突然混ざるのってちょっと違和感あるよな? すげー匂わせてくるじゃん...コルさん大好きか?ボウルタウンにはよく遊びに行ってるんだろうな。ハッサクがコルサを救ったエピソードって、ハッサクが先にコルサの作品を見てファンだったから発生したことだったのかも?なんにせよお互いにリスペクトし合ってる(変人の)オッサンの友情、イイッ! 跡継ぎ問題のこととか、偶然居合わせたとはいえいい歳した人が子供の主人公、しかも生徒に相談できるのはすごい。どんなキャラの心も一瞬で開かせる主人公特有のパワーといえばそれまでなんだが、年下の人とか後輩の人に相談ができる大人ってなかなかいないと思う。現代だとIT周りとか流行とか情報がどんどん出て更新されていくので、職場でもわからないことは下の者にも教えを乞うことができる人は強いイメージがある。

オモダカ:私にドドゲザンを見せびらかしてきたナホビノ亜種。四天王戦が終わり、いよいよオモダカとの決戦という所になってドキドキしていたのだが、中盤で初見ドドゲザンを出されて一気に流れがそちらに傾いてしまった。なんでえそのポケモンはよい!好きなポケモンのタイプを選ぶとしたらはがねで、その中でもキリキザン(コマタナ)はとくに好きな部類だ。パルデア北西の竹林でキリキザンと遭遇することはあったが、まさかその先ができていたなんて... 一目見ただけでキリキザンの進化先だとわかったがその名前で笑ってしまった。なんかちょいちょいネモみ出してきて怖いんだよなこの人。でもアカデミーのエントランスをあのデザインにした人でもあるらしいので好感度が上がった。エースポケモンがキラフロルなの結構怪しいけどどこで手に入れたんだろうな?地上にいるキラーメがそのまま進化したならまあアレだけど、「実は強さを求めて色々ヤバいことにも手を出している」とか闇があったらな~~~そういう追加エピソードは~~~ありませんかね~~~

オーリム:意外!それはAIッ! まさか公式から事前情報が出されていた博士が、実はこんなことになっていたとは思わなかった。最初は「まあ穴の底はとんでもない深さだろうから気軽に行き来できないだろうし単身赴任みたいなもんだろ」と思っていたし、終盤になって映像が乱れた時は「実は博士はもう死んでいて、誰かが事前に撮影していたビデオを流しているのかな」とか思っていた。AIとはな... 何気にめちゃくちゃ露出度の高い恰好をしている。古代モチーフだからこれくらいいけるっしょということなのか?ありがとうございます。オーリムの記憶と知識(+チャンピオンの戦闘データ)を集約した存在というそれはそれは強い存在だが、人間ではないからこそ、ロマンを追い求める方向ではなくパルデアの生態系を考慮した合理的な結論に至ったのだろう。だが、AI的に計算した結果やろうとしていることが「パルデアの人々を思いやっている」ようにも見えて逆に人間らしく感じられる。初めてペパーと対面した際も、オーリムの記憶がコピーされているからかまるでオリジナルオーリムかのような反応を返すので、別物とわかっているペパーもつい「母ちゃん」と口にしてしまう所のシーンが良すぎた。高い所からボール投げてくるのが結構怖い。Detroit: Become Humanに変異体がいたように、もとにしているオリジナルオーリムとは別の方向性で自分の意志が発展していた可能性もある。

一々グルメな台詞を吐く。そこは「ごちそうちゃん」ではないんだな

守りたい この笑顔―――
整った顔立ちだし黙ってれば学校でモテそうだが、そもそも学校に行っていないのだった。おそらく長い髪もただ切っていないからこうなっているんだろう。FE風花雪月のフェルディナント的に発生した長髪という印象だ。表情もコロコロ変わる。デカい口で笑うのが良い

授業が受けられると知ってまず家庭科室へ走った。当たり前だよな

ここでアニメ「笑ゥせぇるすまん」第1話の依頼人を思い出したのは私だけだろうか


割と最初の方に遠征してしまった流れで対戦してしまったオルティガ。フェアリー関連の相性が本当に頭に定着せず、「じゃれつく」でパーティが半壊させられることもしばしばあった。ほんとフェアリーはかわいくないんすよ。

他のジムリーダーを見ていると、テラスタル用のボールからそこそこの風か波動か何かが出ているようなのだが、それを物ともせずネクタイを直すリーマン。この段階でもうかなり好きである

少し気だるげな雰囲気で授業をしていたが、ロマンを語る時は目がガンギマリになる

突然めちゃくちゃ有益な情報を寄越すジニア先生。この情報でまたひとりの生徒が救われました。ありがとう... これを受けて、スタメンのドオー選手は開幕あくびをすることを義務付けられた。ポケモンのわざって色々あるけど、状態異常を確定で入れるものってとても強いのではないか?もしかして

パモさん
セイジはルー語を5回ひねったみたいな喋り方をするしチャラいスーツ着てるし頭で迷路を書いている既婚者の謎の男なのだが、パモさん絡みのエピソードで「色々胡散臭かったけど変わった所のあるすげえ良い奴」ということが判明する

主人公が社会不適合者すぎて一次面接不合格となった時のチリ。なんでやねんはこっちの台詞やねん。なんとなくチャンピオンになるんじゃダメなんすか?俺このあたりで一番強いんすよ。

すいませんでした...

ロリに「カッチカチ」と言わせてみせる、という強い意志を感じる。実際カッチカチなのでマジで危なかった。ラウドボーンじゃなければ勝てたかわからない...

お前かよ!(嬉)

あれ?地味かと思ってたけどもしかして結構カッコいいオッサンなのでは?

よーいドラゴン ←は?

ここでちょっとネモの波動を感じて寒気を覚えた模様

光あれ キラフロル ←かっこいい

オモダカ戦を終えたヤドラン。彼の後ろにはいくつもの屍が転がっている

う~ん、ちょっと難しいかな...ほら、今コロナとか怖いしさ。

うるせえ!ヤダじゃない!お願いする立場なのに何がヤダなんだ!

勝ち負けじゃないんですよ、本当に無理なんです!諦めてくれるまで負けません!
つーか勝手にそちらでライバルと思っていただければそれでいいので!

え!じゃねえよ違うだろ!!!!!!!!!ホゲータ選んだ私を見てニャオハを選んで舐めプした結果レベルが上がりすぎた私に一方的に殴られてただけだろ!
勝手に相手と付き合ってるつもりになってストーカーしてる奴と同じ発想やめろ!

デカい声出して相手に言うこと聞かせようとするハラスメント体質が出ちまってるんだよ!

助けてくれ...

フカマル先輩です

真面目そうだけど実はヤンチャしてた過去があったオッサンっていいよな

メシマズ属性のキハダが料理を頑張るエピソードにて、サンドウィッチ完成後(手遅れ)にアドバイスをしたサワロ。サワロが意地悪で教えなかったというわけではないのだろうなと思っていたが、「何か暴れてて料理をしているとは思ってなかったから」は予想外すぎた...

いつも世話になっているミモザに恩返しがしたいというキハダ。普段「長所をより伸ばせ」と教えている彼女が、わざわざ短所である料理を頑張っている理由がわかるシーン

終章。コライドンにとっての、そしてペパーにとっての帰路と旅立ち
帰る場所を失っていたふたりが一定のケジメを付けるという意味で、このタイトルはアツいものだった。また、現代の子供たちが古代のポケモンという祖先の存在、いきもののスタート地点に帰っていくという意味に取ってもいいかもなと思った(スカーレットの場合だけだけど...)

未知のポケモンの出現に対し三者三様の反応が見られる。好きなシーンのひとつ

防衛プログラムとして立ちはだかったオーリムAIを撃破しすべては解決したかのように思われたが、AIにはプログラムされていなかった最後の「楽園防衛プログラム」が発動する。テラスタルの結晶に侵食され始め、自分にはどうすることもできないとわかったAIは子供たちに逃げろと訴えるのだが、この時顔に貼りついたテラスタルの結晶の関係で、AIから流れるはずのない涙を流しているように見える......

エンディングメンバー 通称「相撲部屋」
デブっぽいポケモン、かつ最大サイズのみで構成されている。一応タイプは被っていないのだが、親方の采配もあいまってあらゆる所に弱点が転がっている。私が最後の最後までじめんーいわの関係を誤認していたため、バンギラスは相性の悪い相手と対面させられて何度も瀕死になっていた。また、作中で主人公はかけがえのない友情を手に入れたが、プレイヤーには友達がいないためヤドランが進化する機会はなかった
追記)有識者より、ヤドランがヤドキングに進化するのではなく、ヤドン→ヤドランorヤドキングであることを教えてもらった。薄目で攻略サイトを見た時にヤドランの下にヤドキングがいたのでてっきり3段階進化だと思っていた。こいつは悲しい存在ではなかった...

エンディング後、いたずらにマジカル交換をしたら「幕下力士」が来て笑った。
名前に漢字が使える国が羨ましい

LPシステムの脆弱性対策をボタンに依頼する時の態度。ボタンは「これから溜まってるアニメを消化する予定...」と言いかけるものの、「ご協力感謝しますね」と圧をかけてくる。ボタンはハッキングの前科をチャラにしてもらっている身分のため断れないが... こ、怖い...

あるある

ストーリークリア後のカエデ戦(2回目)
やっと本気を出せて嬉しいと話す彼女の「負けても泣かないでくださいね~!」と新チャンピオンのガキを見下ろす表情、グッとくるものがある。1回目の対戦でボコボコに負かしたと思った相手が実はめちゃくちゃ手を抜いていていたということに気付かず、2回目の対戦でボコボコにされる"わからせ"マンガの投稿が待たれる所である。

大きな夢を抱いていた故に、喪失もより大きいものだったのだろう。

ドーンと全部豪快にやっていくかと思いきや、長年厳しい業界を生きぬいてきた年長者特有の発言が出てくる。レビューサイト...大変っすね。対戦できるモブのポケモントレーナーの中に確か「宝食堂に★1付けてやる!」みたいな台詞を言っている者もいたし。

キハダと子供の頃からの付き合いだというと、25歳前後なのだろうか。若くしてモデルに化粧品のプロデュースにジムリーダーにと華やかに活躍しているリップも、時にはくじけそうになりながらも踏ん張っているのだということがわかる。

2022年がもう終わるらしい。意味がわからない

意外と強い発言をしてくる。個性的であることがもてはやされがちな時代だが、個性のあることが必ずしも他人から外れているわけではないもんな。個性的なメンツに囲まれているからこそ、アオキはある意味一番"個性的"になっているし。派手な周囲に流されず、自分の素材の味を活かすのが一番強いという自負から来る態度が良い。

すっかりおもしろおじさんと化した男

バトル開始時のジニア。
この直前までは普段通りにゃはは~と笑っていたが、ボールを持った瞬間別人のような顔つきになる。これが単に「普段ふわふわの先生がキリッとしてカッコいい!」ものなら平和なのだが、どうも違うものに思えてならない...

なんというか...何かのきっかけでマッドサイエンティストになれる器なんじゃないかという期待感を持たせてくれる。ポケモンと友達になるだとかそういうことに興味はなく実験対象だと思っていたり、一般人が見たらドン引きするような実験をやったりしてくれていると、個人的には嬉しい

もはやバカすぎて好きまである

タイム先生とレート戦で当たったら負けそう。こちらはせいぜいタイプ相性と物理/特殊くらいしか確認していない。先生は「○○なら××より速い」とか「この技ならギリギリ耐えられる」みたいな計算してそう。なみのりハイドロ問題とか出してきたし。

あざとすぎちゃんか?
サワロが大会に出場するとわかってから、手持ちのポケモンにどんなやつがくるんだろうとマッチングを楽しみにしていたが、期待を裏切らずカワイイ系のポケモンで固めてきた。
\かわいく キメるぞ/

 

世界

◉パルデア地方は食べ物モチーフの要素が色々あって楽しい環境だった。地方全体の構成も山あり谷ありデカい穴ありでそれぞれロマンポイント...になり得た。グラフィックがね...

◉全体的に自由な気風が漂っていて、メインキャラもモブも色々好き勝手なことを言っている。自由なので、割とデカい空き地にスター団が勝手に拠点を作ったりバリケードを張ったりしている。...パルデアには警察組織が存在していないじゃないか。警察官がいない。ガラル地方には目がキマってる警察官がいたし、昔はジュンサーさんというのもいたはずだ。いくつか街があって、学生が各地域をめぐって宝探しをするというイベントがあるなら、初めて訪れる街の交番で警察官に道を聞いたりしそうなものだが。今作は犬のポケモンが多いのだし、警察官モブとの相性も良さそうでは?逆に、警察組織とスター団の存在を両立することが難しいために、警察の存在はバッサリ消されてしまったのだろうか。警察がそこらへんにいたとして、なんでスター団を野放しにしてるんだよとしか思えないしな。でも治安維持組織がどこにも存在しない街というのはなんとなくそれらしさに欠ける気もする。警察官もいて、かつ何かしらの「スター団には手を出しにくい理由」みたいなのがあればいいけど何も思い浮かばない。

◉「今作のポケモンはオッサンとガタイのいい女ばかり出てくる」というコメントを見かけるのは珍しくない。あちこちに配慮した結果なのかもしれないが、主人公の周辺で距離が近い所は美男美女(?)が揃っているし、モブにも時々は存在する。ガタイのいい女についてはむしろ好きなので個人的には嬉しかった。体感だと「まあ現実ってこんなモンじゃないすか?やたら老人が多いのも高齢化とかでしょ」くらいになっているが... 架空の世界であえて現実をやる必要もないよな。リアリティを売りにしてるゲームではないんだし。過去作の魅力的なモブを知っていれば知っている程、その立ち位置のモブがナーフされてしまって残念に思いそうではある。広い世界に対してモブのパターンが少なすぎたのもあるし、ストレートに美男美女なモブのパターンもあってよかったんじゃないか。世界の広範囲に向けて発売する作品となるとそのあたりも許されないんだろうか...

でけェーッ!
めちゃくちゃわくわくするエリアゼロの風景。だいぶメイドインアビス感あるけど。こういう険しい地形に滝とか雲が混ざってると神秘的な風景になっていてテンションが上がる。FF12でリドルアナ大瀑布に初めてきた時のことを思い出した。ここにもうちょっと森が深い所があったらもっとよかったんだけど無理よな...

理想のモブ やまガール

主人公によってスター団の活動が停止した後、団の跡地に行くと授業を受けてきたという生徒がちらほら見られる。この2人は何を思っているのか... 

仕事のストレスで発狂してしまった人。どこから逃げてきたのか知らないが雪山まで来てしまったらしい。精神的にうんざりしている時、なぜか物理的に遠くに行きたくなったりするよな...

マリナードタウンの市場。昔は相当治安が悪かったらしく、あらくれがケンカをすることが多かったらしい。以前は人間がケンカしていたが、今はポケモンケンカバトルさせることで平和になったとのこと。それって平和なんですかね...
ヤンキーとかマフィアとかデカヌとか、なんか"ワル"が多いのよこの世界は

当然のように裏社会の関係者がいるじゃないか

 

コライドン

◉「たいして走るのも速くねえし飛べねえし溺れちゃう乗り物」だったコライドン。だったが、旅ではほとんどの時間をこいつと一緒に過ごすので、ポケモンバトルの機会はまったくないはずなのにすっかり相棒になってしまった。ヌシポケモンを討伐する度に同じ釜の飯(サンドウィッチ)を食っていたというのも大きいのかもしれない。

◉ナッペ山で雪山をそのまま滑らされていたのは笑った。かわいそうだとは思わんのかい!関節がガタガタになりながら踏ん張っているコライドンの足の裏が凍傷になってしまいそうである。いや、ジムに到着するまでに散々雪山を滑らせていましたが... 実際に白くなってる脚を見ると、割とひどいことするじゃんと思って笑っちゃうんだよな。

◉スカーレットでホゲータを選んでしまったので、後になってから ホゲータ グレンアルマ ときてコライドンまでほのおタイプだったらほのおまみれになっちゃうよ...と心配していたが、かくとうタイプだったので良かった...

◉ピクニックであえてコライドンをしまうということをしていなかったので、毎回テーブルの周りをうろちょろしていた。食い意地が張っているのもかわいい。主人公がもたもたサンドウィッチ作ってる間テーブルの上に顎乗せて待ってそう。サンドウィッチの具材を落としてしまうと再配置ができないのは、こいつが落ちた具材を回収して食べてしまうかもしれない。そう思えば辻褄は合う。

◉最終戦で頑張ったのえらかったな。見てたらついついハッサクみたいなきたねえ泣き方をしてしまった。

序盤は「いつも俺のサンドウィッチ食われる😢」と思っていたのだが...

ラウドボーン「やれ」
コライドン「はい...」

2号の圧で完全に委縮しているコライドン(かわいい)

ここに気付いた時のアガり方は良かった。本来であれば夕飯の支度をしている母親を呼びに行って無理矢理この画面を見せる所だが、残念ながら私はとっくに成人していたし、平日の午前5時だし、この後9時から仕事だし、一人暮らしの狭い部屋で「ォ...」と声を漏らすことしかできなかった。

涙で前が見えない時こそスクリーンショットが活きるのである。こいつめちゃくちゃ賢いけど、オーリムによって現代に連れてこられてから人間と接していて色々学習されられたために人間慣れしていたのかもな。でもここでペパーを背中を押す場面は、こいつが旅の途中で身に着けた何かだと思いたい。
この後ユーメイミフィールされてしばらく放心してしまった。

エリアゼロ最深部、天井っぽい所に誤って貼りついてしまい、登ることも降りることもできなくなってしまったコライドン。こうなるとなすすべはないので自動セーブを信じて再起動をするのみである。

勢いよくジャンプで移動していた所、学生のたまり場にはまり込んで動けなくなってしまったコライドン。こうなるとなすすべはないので暗転&ロードを待つのみである。ノート買わなきゃ...

 

 

 

ポケモンに対しそれほど特別な思い入れやデカい愛はないというのは本当にそのままの意味である。

◉子供の頃にやったポケモンのゲームは『ポケモンでパネポン』、『ポケモンスタジアム金銀』で本編は持っていなかった。同級生から一瞬だけ銀?を借りたような気がする。アニメは毎週見ていたがもちろん詳細な記憶はない。たぶん初期メンバーじゃなくなった所で萎えて観るのをやめていたと思う。

◉後々になって初めて自分でポケモンを購入(Y)して遊んだがほとんど記憶がない。どんなストーリーだったか何も記憶がない。(たぶん)ゲッコウガだった。クレッフィが好きだったということだけ覚えている。今公式サイト見たけどイベルタルって奴カッコよくないか?何も記憶がないんだが。メガシンカもいいじゃん。メガリザードンさんXに比べてY地味じゃねえか?このフラダリって人たまにネタにされてる人じゃなかったっけ?完全に初見の感想しか出てこない。

◉明確に「やったな」という記憶があるのはシールド、アルセウス、そして今作のスカーレットなので、完全に新参者である。剣盾が出る時も、周囲の人が発売前に騒いでいなければいつも通りスルーしていたかもしれない。サイトウの画像が出回り始めて褐色に釣られていたような気もする。

◉今作も別にめちゃくちゃ期待して待ってたわけではなかった。あーポケモン新作?もう出るんですね...フィールドが広い?まあ買ってみるか...くらいのノリだった。事前の情報公開動画とか、夜に配信されてたナンジャモTVドンナモンジャTVとか追いかけてなかったので、Nintendo Direct以外はTwitterのトレンドとリツイートで知った程度である。ニャオハが立とうが立つまいがどうでもよかったしな。でもやるなら発売初期にやらないとストーリーとかのネタバレがじゃんじゃん回ってきてしまうので、仕方なく発売当日にプレイ開始したみたいなそんなん。

◉「『GOTCHA!』のMVを見て泣かなかった」くらいの思い入れである。たしかMV公開当時に見かけた評判は大絶賛の嵐だったし、「泣いた」コメントも色々あったと思う。オタクの考察もじゃんじゃんリツイートで回ってきていた。それに対して自分は「映像スゲー」程度の感想しかなかった。歴代ファンが観たらたまらねえんだろうなっていうのは確実にわかるんだけど。

youtu.be

◉ふと改めて見てみたらオーキドが出てくる所で泣いちゃったよ。石塚運昇氏が亡くなってから数年経つが、最近オーキドを見ると「ああもういないんだったっけ...」ということを思い出してメソメソしてしまう。特別好きとかはなかったはずなのだが、子供の頃に毎週見てたオッサンなので脳内に愛着ポイントがあるのだろう。芸能人でもアニメのキャラでも、子供の頃に当たり前にあったものの命が、歳を取るにつれて加速度的に終了を迎えている。でもまだ序の口なんだろうな。

◉まあなんやかんやあったが、神ゲーだと手放しで褒めさせてほしいゲームだった。こんな風に感じたゲームはなかったので、やり場のない文句を垂れるつもりで文字を打ち始めた結果、ついでに備忘録も残そうとして30000文字を超えてしまった。バカか?また思いついたら書き足すし。

◉これからは、イベントレイドに参加したりテーマ決めて6人組作ったりしてのんびり遊びたい。それにはまず金が必要なのでとりあえず連射コン金策をぶん回している。オシャボをもっとガバガバ配っていただかないと困るんだ...あるんだろ...出せよ どうせいつかは発売されるであろう次回作がどうなるのかはわからないけど、ひとまず今作のDLCがあるなら買ってみよう。あとついでに「通信交換でしか進化しないポケモンを進化させるぞマシン」みたいな5000円くらいの課金アイテムが実装されると助かる。

 

 

 

おわり